ウィッグをつけたまま寝るのはOK?正しい対処法と注意点

2023/05/16 UP

ウィッグでのお泊りや旅行の際に気になるのが

寝るときのウィッグの扱いです。特に、ロングヘアのウィッグをつけている場合や寝ながらカールをつけている場合は、取り扱いに注意が必要です。この記事では、ウィッグユーザーが宿泊先で快適に過ごすためのアドバイスをお届けします。寝るときのウィッグの取り扱い方法や注意点を知って、安心してお泊りや旅行を楽しみましょう。

ウィッグユーザーがおすすめする対策とは?

冬の夜、寝る時顔が寒い!
寝る時にニット帽を被るとウィッグがズレてしまうという問題もありますが、寝る時顔が寒いと眠れないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、ウィッグユーザーが実際に試してみた対策方法をご紹介します!寝る前にウィッグの保管方法や、お風呂でのケア方法についても解説しています。
寝る時の冷え対策やウィッグケアに悩む方は必見です!


寝る前に髪を乾かさずに寝ることや

濡れた髪のまま寝ることは、髪を傷める原因となることはよく知られていますが、ウィッグも同じです。
ウィッグをつけたまま寝ることは、ウィッグを傷めるだけでなく、頭皮にも悪影響を与える可能性があります。ウィッグを着用している間に頭皮が十分に休息できないと、頭皮が乾燥し、痒みやフケ、はげの原因になる可能性があります。
ウィッグをつけたまま寝ることによって生じるリスクを理解した上で、ウィッグを着用したまま寝る場合は、ウィッグの傷みを最小限に抑えるため、寝返りをできるだけ少なくするように心がけ、枕との摩擦を減らすためにニット帽などを着用することをおすすめします。
しかし、ウィッグをつけたまま寝ることはできるだけ避けることが望ましいです。ウィッグを着用している人は、ウィッグを外して寝ることを習慣化することで、健康的な頭皮と美しい髪を保つことができます。


抗がん剤治療による脱毛の方は

ウィッグを着用することが多いですが、寝るときにウィッグをつけたまま眠ることは避けた方が良いです。
ウィッグをつけたまま寝ると、枕とウィッグの間に摩擦が生じ、ウィッグの毛髪が縮れたり傷んだりする原因になります。特に、静電気が発生すると、ウィッグの毛髪が余計に絡まりやすくなってしまいます。
ウィッグにとっては重さも問題で、人間の頭の重さは「体重の10%」と言われていますから、ウィッグの毛髪にのしかかってくることで余計な負担がかかり、毛髪が切れてしまうこともあります。

ウィッグを長持ちさせるためにも、髪が痛まない寝方を心掛けましょう。ウィッグを着用したまま寝ることは避け、外してから寝るようにすることが望ましいです。


夜のウィッグケアはこれで解決!

シルクキャップの使い方とお泊まりの際の髪型アイデア
ウィッグをつけたまま寝ると、ウィッグにダメージが生じたり、不安感が募って熟睡できなくなったりすることがあります。そこでおすすめしたいのが、「寝る時シルクキャップ」の使用です。
シルクキャップはウィッグの摩擦を防いでくれるため、ウィッグに与えるダメージを軽減することができます。また、ウィッグがずれたり外れたりする心配もなく、安心して寝ることができます。
さらに、お泊まりの際にもシルクキャップは重宝します。寝る前に髪を結んで、シルクキャップをかぶることで、朝起きた時に美しい髪型をキープできます。シルクキャップには色々な種類があるので、自分に合ったものを選んで使いましょう。
快適な夜を過ごすためにも、ぜひシルクキャップの使用を検討してみてください。


夜寝る前には、ウィッグを外して自然な状態で寝ることが大切で

寝る前に前髪を少し整えると、翌朝のスタイリングが楽になります。また、ウィッグを付けたまま寝るとクセがつきやすく、スタイルが崩れる可能性が高くなってしまいます。夜寝るときは、シルクキャップをかぶって髪を守ることもおすすめです。お泊まりする場合は、特に寝る前にはウィッグを外して休むことをお勧めします。ウィッグを大切に扱い、美しいスタイルを保つためにも、夜寝るときはウィッグを外して寝る方が良いでしょう。

抗がん剤治療を受けている方は

脱毛のリスクが高くなってしまいます。ウィッグをつけることで、自然なヘアスタイルをキープできますが、寝るときに気をつけなければならないポイントがあります。
まず、ウィッグをつけたまま寝ると、摩擦によってウィッグや頭皮にダメージが生じてしまいます。また、カーラーがついているスタイルであれば、寝るとカールが崩れてしまうことがあります。
そこで、寝るときにはウィッグを外すか、耐熱性のウィッグであればカーラーやアイロンでセットし直すことをオススメします。ウィッグを外す場合は、ウィッグ用のスタンドなどを使って保管するようにしましょう。
また、ウィッグをつけたまま寝る場合は、朝には必ずブラッシングをしましょう。ブラッシングを怠ると、絡まりやクセが生じてしまい、ウィッグの寿命を縮めてしまいます。ブラシはウィッグ専用のものを使い、毛先からゆっくりとブラッシングすることがポイントです。
抗がん剤治療中の方は、ウィッグのケアにも気を遣いながら、自然なヘアスタイルを楽しんでください。


夜寝るときにウィッグをつける場合

できるだけダメージを受けてもいいウィッグを使用することがおすすめです。特に抗がん剤治療による脱毛をされている方は、寝ながらのヘアカーラーなどでウィッグを傷めることが避けられません。毛質は価格を抑えられる人工毛にしたり、何度か使用して傷んできているウィッグにしたりすることで、絡まっても気にならないウィッグを用意しておくと、寝る際の緊張感を和らげることができます。また、ウィッグ専用のブラシを使って、絡まりを防ぐように心掛けましょう。


ウィッグとドールの保管方法

旅行や出張、またはお泊りなどで荷物が多くなりがちな場合、ウィッグの保管やドールの保管方法が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
ウィッグを外したときの保管方法については、再度使用する予定がある場合はウィッグ専用スタンドを使用することをおすすめします。ウィッグ専用スタンドは組み立て式で、分解すればペタンコに平べったくなるため、持ち運びにも便利です。
一方、ドールの場合は、保管するときには通気性がある袋に入れ、湿気や埃から守ることが大切です。また、変形を防ぐためにも、長期保管する場合は骨組みを使用することをおすすめします。

保管方法によって、ウィッグやドールの寿命が大きく変わることもあるため、適切な方法で保管することが重要です。


ウィッグを持ち運ぶときの保管方法として

トラベルポーチを使うこともおすすめです。
特に、もう一つウィッグを持って行くときに便利なアイテムです。リネアストリアでは、ウィッグ専用トラベルポーチが販売されています。このトラベルポーチには「あんこ」と呼ばれる型崩れ防止用の型紙が入っています。
また、裏側にはペットボトルのフタにぴったりはまる穴が開いているため、ペットボトルにあんこを差し込んで使えば、即席のスタンドとしても使えます。
持ち運びにも便利で、型崩れも防止できるため、旅行やお泊りにウィッグを持って行くときには、ぜひトラベルポーチを活用してみてください。


ウィッグを外して寝るときの頭の寒さや、偶然の衝撃から頭を守る方法です。

ウィッグをお使いの方におすすめしたいのは、冬場は特に寒さが気になるという方も多いかと思います。そこでおすすめなのが、ケア帽子やニット帽、ナイトキャップなどを使って頭を覆うことです。特に、ウィッグ専用のケア帽子を使えば、ウィッグを保護しながら頭を温めることができます。
また、ウィッグを外したときに頭部に衝撃を与えてしまうこともあるかもしれません。そんな場合にも、帽子をかぶることで衝撃を吸収し、頭を守ることができます。
以上のように、ウィッグを使う際には、頭を守ることも大切です。ぜひ、快適なウィッグライフをお過ごしください。

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