2023/05/18 UP
さらに、襟足ウィッグ、ポニーテールウィッグ、お団子ウィッグ、エクステなど、ヘアーアクセサリー感覚で装着できるアイテムもあります。これらのウィッグを使用することで、髪のボリュームやスタイルのアレンジに対する悩みを解消し、おしゃれの幅を広げることができます。
自分に合ったウィッグを選ぶ際には、以下のポイントに留意すると良いでしょう。
フルタイプのウィッグを選ぶ場合:
1.つむじの自然さをチェック: ウィッグのつむじの位置やボリューム、分け目、毛の生え方が自然であるかを確認しましょう。これにより、他人からウィッグであることがバレにくいものを選ぶことができます。
サイズの調節: フルタイプのウィッグは基本的にフリーサイズですが、最近ではアジャスター機能がついたものも増えています。細かな調節が可能なウィッグを選ぶことで、長時間の装着でも快適さをキープできます。
部分タイプのウィッグを選ぶ場合:
2.色の選択: 地毛との調和を考え、地毛の色と同じか少し明るい色を選びましょう。屋外での光のもとで地毛とウィッグの色を比較することができれば理想的です。通販の場合は、カラーサンプルを取り寄せることもオススメです。
髪質の調整: 地毛とウィッグの髪質をできるだけ近づけるために、毛の太さやテカリ、ツヤなどを地毛に合わせたものを選ぶと自然でおしゃれな印象を演出できます。
これらのポイントを考慮しながらウィッグを選ぶことで、自然でおしゃれなヘアスタイルを楽しむことができます。また、通販の場合は店舗での試着やカラーサンプルの取り寄せなど、できるだけ正確な情報を得るようにしましょう。
ウィッグのお手入れ方法
ウィッグは使用するうちに埃や皮脂、汗などが付着し汚れたり、毛が絡み合ったりすることがあります。美しい状態を長く保つためには、適切なお手入れが欠かせません。
まず重要なのは、使用後に必ずブラッシングすることです。髪の毛が絡まると徐々にほどきづらくなってしまいますので、使用後は当日中にブラッシングすることはもちろん、使用する前にもブラッシングを行うと絡みにくくなります。ブラッシングする際には、オイルスプレーを使用すると摩擦が減り、髪にかかる負担が軽減されるため、ツヤが出て指通りも良くなるなどの効果があります。
次に重要なのは、シャンプーです。洗面器に水をはり、シャンプーを溶かしてウィッグを押し洗いします。シャンプーによって汚れを落とすだけでなく、ワックスやスプレーなどのスタイリング剤を使用した際やクセがついてしまった際にも、シャンプーによって元の状態に戻すことができます。洗いすぎはウィッグを傷める原因となりますが、汚れを放置することもダメージの要因となるため、数回使用したら目立つ汚れがなるべく溜まらないうちに洗うよう心掛けましょう。ウィッグを洗う際には、市販のシャンプーでも使用することは可能ですが、ウィッグ専用のシャンプーを選ぶとウィッグに使用されているファイバーに特化した成分が配合されているため、色落ちやダメージも少なくより良い仕上がりになります。
気になる注目ワード